2018年シーズンの打撃成績から見る侍ジャパン最強オーダーを考えた
みなさんこんにちは、リンです
この度、野球考察なブログを始めました
主に「こんなオーダーはどうか?」というのを中心的に書いていきたいと思います
※書き方メチャクチャで矛盾しまくるかもしれませんが、その時は優しく指摘してくださいm(_ _)m
さてさて、現在は侍ジャパンとメジャー軍団(ガチのオールスターじゃないけど)が対戦していますね
そんな侍ジャパンも、2年後の東京オリンピックや諸々の未来の試合を見据えてガチのオールスターではない
もし、侍ジャパンがガチでメンバーを選出するとしたらどんなオーダーになるか、どう組むのがベストか、気になるところですよね?
という訳で、記念すべき最初の記事は、題目にもある「2018年シーズンの成績から見る侍ジャパン最強オーダーを考えた」
今回はあくまで、2018年シーズンの成績を第一に考えた場合で、少し個人の好みや贔屓目もあると思うので、ご了承ください
さて、まずは何と言っても1番バッター
出塁率の高さを取るか打率の高さを求めるか人によって違うだろうけど、自分としては打率を取りたい
というのは、立ち上がりが不安定なピッチャーだったら、まあ誰でも出塁できるだろうけど、しっかりストライク取ってくるピッチャー相手にフォアボールはあんまり期待できないから、先頭の1番は打率優先
2018年シーズン、両リーグ合わせて打率トップ5の日本人打者は以下の通り
柳田悠岐.352、坂本勇人.345、平田良介.329、青木宣親.327、秋山翔吾.3233
柳田と坂本が少し抜けてる
では、初回のシチュエーション「同点ランナー無し」の状況別打率も見てみると
柳田悠岐.423、坂本勇人.390、平田良介.316、青木宣親.288、秋山翔吾.257
ここでも柳田と坂本が抜けてる、柳田4割超えはヤバイ・・・
一応、アウトカウント別でノーアウト打率も見てみる
柳田悠岐.282、坂本勇人.363、平田良介.296、青木宣親.411、秋山翔吾.286
ここは青木が4割超え、柳田は2割台に落ちたぞ?
総合的に見たら坂本かな?総合打率2位の中で、さらに同点ランナー無し打率2位、ノーアウト打率2位と状況別でも高い数字を残してる、文句ないでしょう
では、続いて2番
セイバーメトリクス的には、強打者を置くと得点率が良いとされているんだっけ?
強打者がどの辺りを指すのか分からないけど、自分としては1発あるのはもちろんだけど、1番打者クラスの高打率、そして1番が出塁しなかった時に長打を打って2塁へ1人で行き、クリーンナップに返してもらう状況を作りたいのと、下位から作ったチャンスも来やすいからある程度得点圏打率も高いのが理想
となると、さっきの1番に漏れた選手達+打率6位の近藤健介.3225を含めて、まずは坂本が出塁したとして同点ランナー1塁打率を見てみる
柳田悠岐.455、平田良介.176、青木宣親.410、秋山翔吾.500、近藤健介.231
平田と秋山の差がすごい汗
柳田は坂本が出ても出なくても打ってくれそう
ちなみに、近藤の同点ランナー無し打率は.385
次は坂本が打ち取られたとして、ワンアウト打率を見てみる
柳田悠岐.433、平田良介.369、青木宣親.269、秋山翔吾.420、近藤健介.284
これは柳田と秋山のどちらを選ぶか・・・同点ランナー無し打率で秋山が見劣りするのがちょっと・・・シーズン2塁打数も見てみるか
柳田悠岐29本、平田良介26本、青木宣親37本、秋山翔吾39本、近藤健介29本
秋山が柳田に10本差をつけてるけど、これくらいの差なら柳田は盗塁で埋められるよな・・・2番は柳田にしますか
2番に柳田が入ったことで、3番も柳田に匹敵するくらいの打者を置きたい
とは言っても、もう打率のトップ2が1、2番に並んでしまったので、次はNOIで見たいと思う
(NOI:OPSの上位互換的なもの、OPSと比べて本塁打よりも四球に重点が置かれる)
比較で載せるけど、坂本と柳田を除いて2018年シーズンのNOIトップ5は
丸佳浩677.30、(柳田悠岐651.26)、鈴木誠也644.62、(坂本勇人603.44)、山川穂高625.73、筒香591.76
柳田はもちろんだけど、坂本も地味にNPB最強クラスの打者だった汗
う~ん、これはもう状況別打率を見るまでもなく丸で決まりか?NOIではあの柳田よりも数字が上回るという・・・
出塁率から完全に勝負避けられてながらも勝負されても3割はきっちり超え、状況別でも
同点2塁打率.412、1塁3塁.500
ノーアウト打率.342、ワンアウト打率.346
と安定して高い数字も残してるし、これは決まりか
さて、花の4番だよ4番
自分の理想の4番は、どれだけ効率的にチャンスで打ち、かつ点を取れてるか
例えばの話、ランナーが2塁にいてヒット打っても、ホームに帰せなかったらダメ
その辺から、得点圏打率トップ5と打点トップ5を見てみる
(もう面倒くさいから坂本や柳田も入れてのトップ5で)
坂本勇人.410、柳田悠岐.389、浅村栄斗.369、外崎修汰.360、雄平.356
浅村栄斗127、山川穂高124、中田翔106、柳田悠岐102、岡本和真100
得点圏打率、打点の両方でトップ5に入っているのはすでに2番が決まってる柳田を除くと浅村のみ
本塁打も32本打ってて、点を取る、ランナーを返す能力が今年1番高かったのが成績に出てるのを見ると、異論を挟む所はないと思う
続いて5番、個人的にはここは第2の4番的な所
4番が勝負を避けられて回ってきたり、4番が打てなくてまだチャンスが続いてる場面で打ってほしい
状況によっては4番も繋ぎ役になるかもしれないから、ある意味4番よりも重要な打順かもしれない(だから侍ジャパンの対メジャーの緒戦は5番柳田だったのかもしれない)
今度は、本塁打の方に重点が置かれるOPSトップ5とその得点圏打率を見たい
鈴木誠也1.096・.275、山田哲人1.014・.300、筒香嘉智.989・.237、山川穂高.985・.310、吉田正尚.956・.287
う~ん、あんまり2つ揃って高い選手がいない・・・もう少し下まで伸ばして見る
秋山翔吾.937・.320、岡本和真.935・.342
さっそく、少し高めの選手2人が
ここは3割30本100打点と得点能力を示す数字を残してる岡本の方がいいかな?(秋山は1、2番を打ってたからその数字を残すのは厳しいけどしょうがない、今回は成績で見るから)
6番に自分が求めるのはたった1つ
満塁の場面で打つこと
こんだけ長打打つ選手が揃ってて満塁になる確率は低いだろうけど、万が一、初回ツーアウトランナー満塁で6番が打ち取られて先制点を逃す・・・何てシチュエーションは勘弁
極端な話、満塁以外打てなくてもいいから満塁で打てる選手をここは優先的に選択
が、幸運なことに満塁で打て、かつ普通に打ちまくれる選手を発見
秋山翔吾.455(同点時のみは1-1で10割、3打点)
はい、もう決まり
7番以降は、ほぼ消去法で
空いてるポジションから考えて入れていく
ここまではショート、センター3人、セカンド、ファーストだから、残るはサードとキャッチャーとDHだから任意だけど、1、2番が総合打率トップ2だけじゃなく得点圏打率でもトップ2なので、なるべく打率、出塁率の高い選手を選択して、下位でもチャンスを作りやすい布陣にする
まず、キャッチャーは會澤翼
打率.305、出塁率.401と12球団のキャッチャーで共にトップの数字
サードは宮﨑敏朗
こちらも.318と12球団のサードでトップの打率
最後の選手をどうするか・・・
打率で見れば平田、出塁率で見れば近藤という一騎討ち
平田良介.329・.410、近藤健介.323・.427
どうするか・・・平田かな?確か2塁からヒットでホームに帰る走塁能力が高いというのがあったから
という事で、2018年の打撃成績で見た時の最後はオーダーはこれだ!!
1番ショート坂本勇人
2番DH柳田悠岐
3番レフト丸佳浩
4番セカンド浅村栄斗
5番ファースト岡本和真
6番センター秋山翔吾
7番ライト平田良介
8番サード宮﨑敏朗
9番キャッチャー會澤翼
うん、最強打線だ
※DHを柳田にしたのは単にシーズンで柳田はDHの経験があるし、その時の打率も.400と打ってたから
(守備はあれだけどね、岡本と宮﨑のUZRが最下位だったり、浅村は
二桁エラーしてたりと)
次は守備成績から見たオーダー作ってみるか
最後に、今回の打撃成績、並びに平田のホームに帰る走塁能力のソースは以下のものを参考にしました
他に「この視点を中心にオーダーを組んでみてほしい」という要望がありましたら、気軽にコメントしてください
それではまた次回お会いしましょう